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透明板ガラス＜フロート板ガラス＞

ごく一般的に使用されている透明ガラスです。
一枚板のガラスで昔から住宅に使用されている、スタンダードなガラスです。
透明ガラス用の「飛散防止フィルム」や「目かくしシート」「遮熱フィルム」「断熱フィルム」「貼ってはがせる目かくしシート」などを貼ることができます。

網入りガラス

透明ガラスに網状の鉄線が入っているガラスです。
ガラスの間に網(ワイヤー)を封入したガラスです。
鉄線が入ってため、防犯効果があると思われがちですが、火災による延焼や飛散を防ぐためのものです。ガラスが金網に引っかかり破片が落ちにくいため、火の侵入や、破片による怪我を防ぐ効果があります。

建築基準法の規定などにより、防火地域や準防火地域では、この網入りガラスを使わなければなりません。

※熱割れの恐れがあるので「断熱効果のあるフィルム」の貼りつけはお避けください。

型ガラス＜凸凹ガラス＞＜凹凸ガラス＞

表面に凸凹した模様があるガラスです。
型板ガラスは普通の透明なガラスのように表面が平らではなくでこぼこしています。その凹凸の形状によってぼんやり曇って見えるものや、とても見えにくい物など様々な種類があります。
光を遮るわけではないので明るさは透明ガラスと変わりません。かすかに向こうが見えます。プライバシーに配慮する必要がある浴室の窓やトイレの窓に多く使用されています。※凸凹ガラス専用シートでないと貼れません。
※透明ガラス用のフィルムははがれます。

網入り型ガラス＜凸凹ガラス＞

型ガラスに網状の鉄線が入っているガラスです。
型板ガラスの間に網(ワイヤー)を封入したガラスです。
鉄線が入ってため、防犯効果があると思われがちですが、火災による延焼や飛散を防ぐためのものです。ガラスが金網に引っかかり破片が落ちにくいため、火の侵入や、破片による怪我を防ぐ効果があります。
建築基準法の規定などにより、防火地域や準防火地域では、この網入りガラスを使わなければなりません。
※熱割れの恐れがあるので「断熱効果のあるフィルム」の貼りつけはお避けください。
※凸凹ガラス専用シートでないと貼れません。

複層ガラス＜二重ガラス＞

複数枚の板ガラスを重ね、その間に乾燥空気などが封入された（または真空状態にした）中間層を設けた形でユニット構成するガラスをいいます。
空気層をもうけてあるので断熱効果があります。

※熱割れの恐れがあるので、断熱効果のあるフィルムの貼りつけはお避けください。

Low-Eガラス＜複層ガラス/二重ガラス＞

複層ガラスの中間層側のガラスに特殊金属膜をコーティングしたガラスをＬow-Eガラスといいます。ガラス自体に断熱・遮熱などの効果があります。
遮熱や断熱などサッシ・ガラスメーカーによって機能・効果はさまざまです。

※ガラス自体に断熱・遮熱効果がありますので、断熱・遮熱効果のあるフィルム、白色のシート、色のついるフィルムの貼りつけはお避けください。
Low-E＝Low Emissivity（ロー・エミシビティー）の略で、『低放射』という意。

くもりガラス＜磨りガラス＞

表面を金剛砂などですって細かい凸凹をつけ不透明にしたガラスです。
昔から目隠しガラスとして利用されており「つや消しガラス」とも言います。
「真っ白」に見えることもあり、ガラス越しの色や形がとてもわかりにくいです。
表面の凹凸がとても細かいので、汚れが付きやすく、お掃除がしにくいことが特徴です。

型ガラスとの差は、水を付けると透明状になることです。
（凸凹ガラスは濡れても同じ見え方です）

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