SOLUTIONすまいの解決事例
生のり付き壁紙の貼り方が知りたい
- 壁紙って、どうやって貼るの?
- 壁紙って自分で貼ることができるの?
- 生のり付き壁紙って?
- 業者さんに頼らず壁紙を自分で張替えたい!
- 壁紙を貼るコツが知りたい!
生のり付き壁紙の貼り方を「動画」と「図解」でご紹介します
生のり付き壁紙の貼り方を「動画」でご紹介します
貼り方を「図解」でご紹介します
壁紙の糊の種類によって、作業のスタートが異なります。
【1】今の壁紙をはがしてから貼るタイプ
【2】壁紙の上から重ねて貼れるタイプ
【1】今の壁紙をはがしてから貼るタイプ の場合、今お部屋に貼ってある壁紙をはがします
壁紙の角などめくりやすい箇所から古い壁紙をはがします。 薄い紙が残っても大丈夫です。 はがした箇所がそのまま、壁紙の下地になり、施工した壁紙にうっすら段差が出ることがありますので、段差が出ないようにはがします。 |
下地の段差ができないように左の写真で指しているような状態にはがすことをお勧めいたします。 薄い紙が残っている状態は、とても貼りやすい状態となります。 |
■下地の調整
【パテで埋める】
壁紙をきれいに貼るために、亀裂や穴、合板などの継ぎ目はパテで埋めて貼る面を平らにしておきます。壁の釘の頭が出ていると、サビが表面に出てくるので、釘を少し打ち込み、パテで釘の頭を埋めておきます。
【下地処理】
ペイント面(ツヤあり)・プリント合板には下地直しが必要です。全体に下地直しシーラーを塗り、下地処理をしてから壁紙を貼ります。別売の下地直しシーラーをお使いください。
【コンセント・スイッチ】
コンセントやスイッチボードのカバーなど壁にある突起物で外せるものはあらかじめ外してから作業に入ってください。
【2】壁紙の上から重ねて貼れるタイプ は、ここから施工のスタートです
必要な道具を用意します。
●メジャー:壁紙の寸法を計ります
壁紙は、同じ品番のものでもロットNO.(製品を生産した工場や年月日を特定したもの)が異なると色合いが異なる場合があります。必要な壁紙の数量を算出してまとめて購入しましょう。
●ハサミ:寸法に合わせて切ります
●ローラー:ジョイント(壁紙と壁紙の接続部)の押さえ
●カッターナイフ:壁紙をカットするのに使用します
●カッターナイフの替刃:
壁紙ののりがカッターに付着してしまうため、早い段階で切れ味が悪くなるので、こまめに刃を折り、常に良く切れる状態にします。
カッターの刃を壁に垂直に当て、カッターの角度を寝かせて持ちながらカットします。
●ステンカッターガイド●地ベラ●カッターガイド:
壁紙をカットする時にこれをあてて切ります
壁紙が動かないようにしっかりと押さえ付け、地ベラの淵に沿ってカッターナイフを動かします。
●スポンジ:壁の周りに付いた糊を拭き取ります
●なぜバケ:壁紙の空気抜きに使用します
●竹ベラ:コーナーの角出し、入隅部分の押さえに使用します
●おもり:糸と5円玉でOK!垂直を出すのに使用します
●コーキング剤:天井と壁の境目やジョイント(継ぎ目)、部分の接着補強・すきまかくしに使用します
【1】貼る位置を決める
1枚目の壁紙の端がくる位置におもりを吊り下げて垂直を出します。
貼る位置を決め、糸に沿って定規をあてて薄めに垂直線をひきます。
1枚目の壁紙を裁断します。
※実寸より5~6cm程度余分に切ってください。
天井側、床面側で切りしろが必要になります。
【2】壁紙を仮止めします
①貼る位置を決め、裏の保護フィルムを上から50cmほどはがし、壁面に仮止めし、垂直を確認しながらなぜバケで貼り付けます。残りの保護フィルムを糊面が内になるようにはがしていきます。(糊汚れを防ぎます)
次になぜバケで①②③の順序で空気を押し出しながら貼ります。
【3】余分な壁紙をカットします
①天井側(上側)の余分な壁紙をカットするために、竹ベラで押さえ付け、角を出します。床側(下側)も同様に行います。
②天井と壁の際に、カッターガイドをしっかりあて、カッターナイフで余分な壁紙を切り取ります。はみ出した糊は水を含ませたスポンジや絞ったきれいな雑巾で完全に拭き取ります。
【4】2枚目を貼ります
①2枚目の壁紙は1枚目の壁紙に3~4cm重ねて貼ります。この時、重ならない側のジョイントテープは保護フィルムと共にはがしておきます。(図①の場合は2枚目の左端のジョイントテープのことです)
②重なりあった部分の中央にカッターガイドをあてカッターナイフで2枚を一緒に重ね切りします。
カッターナイフを切り口から離さずにカッターガイドをずらして上から下まで一気に切ってください。
〈ジョイント部分の貼り方〉
③下まで切ったら、まず切った壁紙の上になった部分Aを取り除きます。
④同じく次に壁紙Bのジョイントテープを取り除きます。
⑤⑥次に壁紙をめくって1枚目の壁紙の切った部分Cを取り除きます。
【5】仕上げ
ローラーでしっかりと壁紙を押さえます。
①糊が乾く前に、継ぎ目部分やコーナー部分をローラーで強く押さえてください。ローラーを使用すると、継ぎ目が目立たなくなり、はがれにくくなります。
壁紙からはみ出たのり、壁紙に付着したのりをスポンジでふき取ります。
②表面に付いた糊は、水を含ませたスポンジや水を絞ったきれいな雑巾で完全に拭き取ります。仕上げにもう一度壁紙の周辺や継ぎ目をローラーで押さえ付けます。
【特殊な部分の貼り方】
■コンセント・スイッチまわり
カバープレートを外してから壁紙を貼り、後からカッターナイフで切れ目を入れます。プレートより小さめに壁紙を切り抜いて、プレートを取り付けます。必ず電源を切ってから作業してください。(感電注意)
■クーラーなどの外せない障害物
クーラーなどの障害物のまわりを障害物より少し小さめにカットして障害物の隙間に差し込むように仕上げてください。
■ドアノブのまわり
①ドアノブや小さな突起物がある場合取り外すか壁紙を上に貼り、ノブの直径より少し大きくカッターナイフで切り込みを入れて差し込みます。
②周囲の余分な壁紙は、ノブの台座に合わせ、カッターナイフで小さく切り込みを入れ、竹ベラできめ込んだ後カッターナイフで切ります。
オーダー・生のり付き壁紙の魅力とは?
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